The Midnight Gospel
The Midnight Gospel-ミッドナイト・ゴスペル
巷では見る幻覚だ、大麻だのと謳われ考察などが溢れているが、何のことはない。内容は至ってシンプルであり、語られることは生と死、信仰、愛、悟りなどである。特に愛については様々な視点から語られる。しかし作中で何度も語られる「ありのままの現実を見ること」に倣って咀嚼したらいいのではないだろうかと思う。エピソード毎にダンカンは靴を持ち帰る。悟りへの道を歩いた人々の対話から靴という偶像を生み出す。これらの様々な靴を手にすることでその道を歩もうとしているのかもしれない。ただの個人的解釈だが。その道は険しく、裸足では歩みを止めてしまうかもしれないし、或いは同じように踏みしめてみたいのか、その心の顕れなのかもしれない。
気に入ったエピソードは何度も観ているが、特に2話と最終話が好きだ。愛おしくて切ない。
鹿犬 deer-dogs / episode 2
In episode 2, they discuss the universal demonic ideas that writers and creators fall prey to.
episode2では作家や創作者が陥る普遍的な悪魔的考えについて触れられる。
” ― I would never write again, because I needed the misery. Because I needed that edge. And I needed the shame, and I needed the raging sick ego. And I felt that without those, I wouldn't be sufficiently crazy enough to even be funny anymore.
― 二度と書けないと思った、もう惨めな状態じゃないから。恥も荒れ狂うエゴも必要だった。狂っていないと、そうでないと私は、面白くない。
These are the fears that must come to us on the road to enlightenment. Finally, it concludes like this.
これらは悟りへの道すがらで必ず訪れる恐れだ。
最後にこう〆られる。
” ― Through love, all pain will turn to medicine.
― 愛があれば全ての痛みは薬に変わる。